個人事業をひとりで作る時、最初に難しくなるのは「商品を作ること」だけではありません。
商品を作る。
発信する。
販売ページを用意する。
決済できる場所を作る。
購入前の不安を減らす。
売れた後の対応も考える。
このすべてを、ひとりでつなげる必要があります。
私は、Shiri Architect Officeとして、AI・文章・画像・動画生成ツールを使いながら、ひとりで回せるデジタル商品と販売導線を作っています。
現在は、海外向けPDF事業と、国内外向け動画・プロンプト事業を、別々の導線として構築しています。
1つは、海外向けのPDF事業です。
LinkedIn、WordPress、Gumroadをつなぎ、英語圏の人に向けた日本語ビジネスコミュニケーションのPDF商品を販売できる形にしています。
もう1つは、国内外向けの動画・プロンプト事業です。
X、Threads、Instagram、TikTok、YouTubeなどを、公開ポートフォリオ・カタログ・問い合わせ導線として使い、STORESやGumroadへつなぐ形を作っています。
ただし、この記事で伝えたいのは「2事業を同時に作りましょう」という話ではありません。
むしろ逆です。
普通は、1つの事業を作るだけでも十分に大変です。
だからこそ、2事業同時構築で使った考え方を、誰でも使いやすいように「1事業を作るための考え方」へ落とすことが大切だと考えています。
個人事業は、商品だけでは完成しない
個人事業や副業では、まず「何を売るか」に意識が向きやすくなります。
PDFを作る。
テンプレートを作る。
動画を作る。
講座を作る。
noteを書く。
サービスメニューを作る。
もちろん、商品は必要です。
でも、商品があるだけでは事業にはなりません。
商品があっても、必要な人に届かなければ売れません。
発信していても、商品に繋がっていなければ売れません。
決済ページがあっても、そこへ人が来なければ売れません。
説明が足りなければ、興味を持った人も購入前で止まります。
つまり、個人事業をひとりで作る時に必要なのは、商品単体ではなく、商品までの流れです。
ひとりで事業を作る時に起きやすいズレ
個人で事業を作ろうとすると、次のようなズレが起きやすくなります。
- 商品はあるが、誰向けかが曖昧
- 発信はしているが、商品に繋がっていない
- 販売ページはあるが、説明が足りない
- 決済ページはあるが、そこへ行く導線がない
- 価格は決めたが、選ぶ理由が伝わっていない
- 売れた後の対応が重そうで、自分が動けない
これは、努力不足ではありません。
多くの場合、事業全体の設計がまだつながっていないだけです。
商品、発信、説明、導線、決済、運用。
これらがバラバラのままだと、どれだけ頑張っても途中で止まりやすくなります。
仕組み化とは、自動化ではなく「迷う場所を減らすこと」
仕組み化という言葉を聞くと、自動化ツールや予約投稿、メール配信、システム化を思い浮かべるかもしれません。
でも、ひとりで個人事業を作る場合、最初から複雑な自動化は必要ありません。
まず必要なのは、迷う場所を減らすことです。
何を売るのか。
誰に届けるのか。
どこで知ってもらうのか。
どこで説明するのか。
どこで購入してもらうのか。
購入後にどう対応するのか。
この流れが見えていないと、毎回その場で判断することになります。
ひとりで事業を作る場合、毎回の判断が多いほど、動きは重くなります。
だから、仕組み化とは「何もしなくていい状態」を作ることではなく、動き続けられるように判断を減らすことだと考えています。
2事業を同時に作って分かったこと
2つの事業を同時に作ると、商品が違うだけでは済みません。
届ける相手も違います。
使う言語も違います。
集客場所も違います。
決済方法も違います。
説明の仕方も違います。
購入までの距離も違います。
もしそれらを混ぜてしまうと、見る人も、自分自身も迷います。
だから私は、PDF事業と動画・プロンプト事業を分けて設計しました。
PDF事業は、LinkedInやWordPressから商品理解につなげる導線。
動画・プロンプト事業は、SNSをポートフォリオやカタログとして見せ、必要な人が問い合わせできる導線。
このように、事業ごとに役割を分けました。
この経験から分かったのは、事業を強くするのは「商品をたくさん作ること」ではないということです。
大切なのは、商品ごとに、届く場所、説明する場所、決済する場所、動かし方を分けて考えることです。
この記事で伝えたいのは、成功談ではありません
ここで伝えたいのは、売上自慢や成功談ではありません。
むしろ、収益が大きく出る前の段階でも、事業には整えるべき骨格があるという話です。
多くの人は、売れてから整えようとします。
でも実際には、売れる前に最低限つながっていないと、人が来ても購入まで進みにくくなります。
商品はある。
発信もしている。
でも売れない。
その時に見るべきなのは、自分の才能だけではありません。
商品が、必要な人に届く流れになっているか。
買う前に理解できる説明があるか。
購入できる場所まで迷わず進めるか。
自分がひとりで運用できる重さになっているか。
ここを確認する必要があります。
PDFでは、1事業に落として整理しています
この記事では、個人事業をひとりで作る時に必要な考え方を、あくまで入口として説明しています。
ただし、この記事だけでは、実際に自分の事業へ落とし込むところまではできません。
なぜなら、自分の事業に当てはめるには、次のような整理が必要になるからです。
- 自分は誰に向けて商品を作るのか
- その人はどこで商品を知るのか
- 商品の必要性をどこで理解するのか
- 決済までどう進むのか
- 売れた後に自分が無理なく対応できるのか
- どこまで作れば、まず市場に置けるのか
この部分を整理するために作ったのが、
『ひとりで2事業を同時構築した仕組み化設計図』です。
このPDFは、2事業を真似するためのものではありません。
2事業同時構築で使った考え方を、誰でも使いやすいように、1事業構築モデルとして整理したものです。
こんな人に向いています
このPDFは、次のような人に向いています。
- ひとりで個人事業を作りたい
- 副業を商品化したい
- デジタル商品を販売したい
- SNSやブログを商品導線につなげたい
- 商品はあるが、売り方が整理できていない
- 発信と販売がバラバラになっている
- 自動化ではなく、仕組みで負荷を減らしたい
- 家庭や本業があり、非同期で回る事業を作りたい
逆に、すぐに売上が出る方法だけを知りたい人や、完全自動化ツールを探している人には向いていません。
まず確認してほしいこと
まずは、自分の事業に当てはめて、次の3つだけ考えてみてください。
- 誰の、どの停止点を助ける商品か
- どこで見つけてもらうか
- どこで決済するか
この3つが答えられると、事業の骨格は見え始めます。
逆に、この3つが曖昧なままだと、商品を作っても、記事を書いても、SNSを更新しても、途中で止まりやすくなります。
もし、この3つをうまく整理できない場合は、商品そのものではなく、事業全体の流れを見直すタイミングかもしれません。
商品案内
『ひとりで2事業を同時構築した仕組み化設計図』は、2事業同時構築の経験を、誰でも使いやすい1事業構築モデルに落としたPDFです。
成功談ではなく、
非同期で、
ひとりで、
仕組み型の事業を作るための設計ガイドです。
事業を作りたいけれど、何から整理すればいいか分からない。
商品、発信、導線、決済がバラバラになっている。
自分の動きに負荷をかけすぎず、仕組みで回る形を作りたい。
そう感じている方に向けて作りました。

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